アナリティクス

Bounce Rate

直帰率(バウンスレート)とは

Definition

直帰率(バウンスレート)とは、ウェブサイトに訪問したユーザーが最初のページだけを見てサイトを離脱した割合です。UA(旧Google Analytics)では1ページ閲覧のみでの離脱率として計算されていました。GA4では「エンゲージメント率」(10秒以上の滞在・2ページ以上閲覧・CV等を含む計算)に替わっています。

直帰率が高い場合、「ページの内容がユーザーの期待と合っていない」「ページが重くて離脱された」「そのページで目的を達成した」等の可能性があります。業種・ページ目的によって適切な直帰率の範囲が異なります。

Key Points

知っておくべきポイント

01

直帰率が高い場合の原因と改善

ページの内容がキーワードの意図と合っていない(コンテンツを改善)/ 表示速度が遅い(Core Web Vitals対応)/ スマホ表示が崩れている(レスポンシブ対応)/ ファーストビューの訴求が弱い(CTA・キャッチコピーの改善)

02

GA4での直帰率・エンゲージメント率の確認方法

GA4では「レポート→エンゲージメント→ページとスクリーン」からページ別のエンゲージメント率と平均エンゲージメント時間を確認できます。エンゲージメント率が低い(直帰率が高い)ページを特定し、コンテンツ・速度・導線を優先して改善することが効率的です。UA(旧Google Analytics)の直帰率とGA4のエンゲージメント率は計算方法が異なるため、数値の直接比較は注意が必要です。

03

内部リンクで直帰率を改善する方法

直帰率を下げるために最も効果的な施策の一つが内部リンクの充実です。記事内や記事末尾に「関連記事」「次に読むべきコンテンツ」「関連サービスページ」へのリンクを配置することで、ユーザーが複数ページを閲覧するきっかけを作ります。内部リンクのテキスト(アンカーテキスト)を「こちらをクリック」より「〇〇についての詳しい解説」のように具体的にすることでクリック率が向上します。

04

業種・ページ種別による直帰率の目安

直帰率の適正値は業種とページの目的によって異なります。ブログ記事・FAQ・情報提供ページは70〜90%でも正常です。LP・サービスページは50〜70%が目安で、これを超える場合は改善余地があります。ECトップページ・カテゴリページは30〜50%が目標です。自社業種・ページ目的の基準と比較することが改善判断の基本です。

よくある質問

  • 業種・ページ種類によって異なります。ブログ記事は70〜90%、ECサイトは40〜60%、LP(ランディングページ)は50〜70%が一般的な目安です。自社の業界平均と比較して判断してください。

  • はい、GA4では従来の「直帰率」に代わり「エンゲージメント率」が主要指標になっています。GA4のエンゲージメントセッションは10秒以上の滞在・2ページ以上の閲覧・コンバージョンイベントのいずれかを含むセッションと定義されます。直帰率はエンゲージメント率の逆数として表示されます。

  • はい、ユーザーが1ページで目的を達成した場合(電話番号を見つけた・地図を確認した等)は高い直帰率でも問題ありません。ブログ記事やFAQページも内容を読んで満足した場合に直帰することが多いです。CV数・電話問い合わせ数などの成果指標と合わせて判断することが重要です。

  • Google Analytics 4でページごとの直帰率を確認し、特定ページの直帰率が異常に高い場合はそのページのコンテンツ・表示速度・スマホ表示崩れを優先的に確認します。ユーザーが期待する情報と実際のページ内容のギャップを埋めることが改善の基本です。

  • まずPageSpeed Insightsでページ表示速度を確認し、3秒以上かかる場合は速度改善が最優先です。次にファーストビューのキャッチコピーがターゲットに刺さっているかを見直し、内部リンク(関連記事・次のページへの誘導)を充実させることで複数ページ閲覧率が向上します。

  • 直帰率が高くユーザーの滞在時間が短いと、Googleはそのページがユーザーの検索意図を満たしていないと判断する可能性があります。ただし、直帰率は200以上あるランキング要因の一つに過ぎず、コンテンツの質・被リンクの方が影響は大きいです。直帰率改善はUX向上を通じて間接的にSEOに貢献します。

  • モバイルの直帰率がPCより大幅に高い場合は、スマホ表示の問題(レイアウト崩れ・テキストが小さすぎる・ボタンが押しにくい)が主な原因です。Googleのモバイルフレンドリーテストで問題を確認し、レスポンシブデザインの改善・ファーストビューのスマホ最適化を実施してください。

  • Google Analytics 4(無料)が基本ツールです。どこでユーザーが離脱しているかを詳しく分析するにはMicrosoft Clarity(無料・ヒートマップ機能付き)やHotjarが有効です。セッション録画機能で実際のユーザー行動を確認することで離脱の原因を直接観察できます。

この用語を活用してみませんか

実際の集客施策への活用方法はお気軽にご相談ください。

お問い合わせ

メールでのご相談

info@cypress-all.co.jp

受付時間 平日 10:00 – 18:00